女1人でスリランカに行って来た
先日スリランカのアーユルヴェーダリゾート(治療院)に1週間行ってきました。
実のところ、今年は体調がイマイチで。
女は7の倍数で変化するというけれど、全身の疲労感、ストレスによる肌荒れ、眼精疲労に肩こりとなんだかスッキリしない日が続いていたのです。
女の身体は7の倍数で変化する。「健康」という漠然とした定義は4つに分けて克服したい。
どこかで身体のリフレッシュ&リセットをしたい。
そんな思いから、訪れて見たら、あまりにも最高で、アーユルヴェーダは21世紀のお疲れ女子の新たな癒しスポットになる予感がしています。
そこでアーユルベーダとは何か?施設での様子など、たっぷりレポートしていきます。
アーユルヴェーダとの出会い
そもそもなぜスリランカなのか。ハワイでも、バリでも、モルディブでも癒されるのにと思う人もいるかもしれません。
きっかけは、私の好きな高城剛さんの「サバイバル時代の健康術 ~アーユルヴェーダで頭と体のバランスを整える (宝島社新書)」という本。その中にこんな一節があった。
ロンドンの街角でバッタリと友人に出会った。向こうから声をかけてくれなければわからないほどに彼女は変貌していて、それは良い意味で見違えるように輝いていた。
スペイン人とスイス人のハーフである彼女は誰が見ても破滅に向かう夜遊びを続けていたが、久しぶりに会った彼女は自ら「わたし変わったの!」と元気イッパイに僕に話しかけてきた。
理由を聞くとスリランカのアーユルヴェーダ施設で、心身ともにリセットをしてきたという。
考え方が大きく変わって、見た目も美しく、しかし強い何かを持っているように見えた。
これを読んで、強烈に惹きつけられたんです。
高城さん自身現在も数年に1度は必ず身体のメンテナンスのために訪れるそう。わたしの好きな四隅大輔さんも先日スリランカのアーユルヴェーダに行っていた。なんだかヘルシーでオーガニックで自由な感じで行かずにはいられないと思っていたのです。
アーユルヴェーダって何?
そもそもアーユルヴェーダは3000年前にできたインド発祥で世界最古の伝統医学。アーユルヴェーダとは「生命の科学」という意味だそう。WHO(世界保健機構)にも認められている。
なぜインドではなくスリランカなのかというと、スリランカは「緑の島」と言われるほどハーブ・スパイスがたくさん採れるため、アーユルヴェーダに欠かせない健康食や薬草などが豊富なんだとか。大事な国の資源として国家をあげて取り組んでいます。
病気でもないのに医学?
病気でもないのに医学?お薬?と思うかもしれません。
でも、これを見てください。
(「サバイバル時代の健康術より」)
下の段のように、西洋医学では、健康か病気かの2択しかないんですよね。
でも、アーユルヴェーダでは「健康」はほぼ完璧な状態。むしろ普通の人はどこかしらに病気の元があるという考え方をします。中国医学の「未病」も同じですよね。
先日書いた記事の通り私たちは日々、変わっていく。過労も病気も表面化した時には遅いくらい。じわじわと身体に蓄積されていくのです。それを取り払うのが今回の狙いでした。
ドーシャ別のタイプ分け
特に、私がアーユルヴェーダに興味を持ったのは、人間の体質をドーシャといって、3タイプに分けるというところ。
これ、私が持っている資格、骨格スタイル分析の考え方と似てるんです。
こういうタイプ別理論って、自分に必要な情報だけ容量よく取り入れるので合理的で大好き。
▶︎以前書いた性格のタイプ分け記事はこちら:「タイプ分け診断」でコミュニケーションの新しい切り口を探そう! –
太りにくいか、怒りっぽいかなどいくつかの質問に答えていく自己診断も興味ある方は是非どうぞ。
アーユルヴェーダ体質診断(ドーシャ体質チェック・ヴァータ・ピッタ・カファ)|アーユルヴェーダライフ(家庭の医学・代替医療・予防医学)
現地の医師に自分のタイプをしっかり診断してもらいたいという気持ちも強かったのです。
宿泊先はバーベリンリーフリゾート
先ほどの高城本にも掲載され、彼も訪れたというスリランカの「バーベリンリーフリーフリゾート」というホテルに1週間宿泊することにしました。
ホームページを見たら行ってみたいと思う女子は確実にいるはずです。
Barberyn Reef Ayurveda Resort, Beruwela, Sri Lanka, Japanese language(日本語)
日本のエステ感覚のアーユルヴェーダと違い、しっかり医師とスケジュールを組んでデトックスをするので最低1週間、できれば2週間滞在するように言われます。
1番の決め手は食事。
ここのリゾート施設は食事が美味しいのが有名で、レシピ本が出ているのです。
毎食、評判通りで食べ過ぎちゃうくらい笑。帰ってからもこの料理を食べたいと旅先で思わずポチりました。
さて、LCCを予約し、ホテルに宿泊予約のメールを送り(英語メールを送ったけど、日本語メールでも対応できるそうです)、エルベシャプリエのリュックとエコバッグだけのミニマルな荷物でいざ出発!
次回は、医師との診察、現地での過ごし方やトリートメントについて。日本でも取り入れられることがあるのでお楽しみに!
▼こちらの雑誌にもスリランカのアーユルヴェーダ特集出てました。