来年の抱負や目標、人生設計を考えるとき、「箇条書きでリスト化する方」や「マインドマップを活用する方」は多いかもしれませんが、先日初めてマンダラートを使ってみました。
もし、まだ「マンダラート」を使ったことがなければ、試してみてはいかがですか?
*以前「マインドマップ」を作ったときは、箇条書きよりも楽しくアタマの棚卸ができました。
今回紹介するマンダラートは、マインドマップとは違った切り口で思考の整理ができます。
マンダラートとは
3×3の9マスの中心に考えたいことを書いて、その周りのマスに思いついたことをどんどん埋めていくものです。細かな定義や使い方は諸説ありますが、今回はこちらのアプリを使用。
アプリのオープニングデモ画像。
そして、早速作ってみることに。
アプリを起動し、 空白のマスをWタップすると文字入力が出来ます。
真ん中のマスがそのままタイトルになります。周りのマスに関連する項目を埋めていきます。
更に、周りのマスをタップすると階層式になっていて掘り下げることが出来ます。
ここから更に階層式にすることも出来ます。
マンダラートの良い点
・箇条書きよりも「マスを埋める感覚」の方が、アイデアが出やすい(個人的な印象)
・階層式になっているので目標を細分化しやすい
・マインドマップに比べ、レイアウトやデザインが固定なので「思考」に集中できる
おかげで「死ぬまでにしたいことリスト」が捗ってます(リアル過ぎて恥ずかしいから公表は出来なさそうですが^^;)
完成形を公表できない代わりに、もっと素晴らしいマンダラートを紹介します。
日ハム大谷翔平選手の高校時代のマンダラートがすごい
(画像元:newspick.com)
北海道民=日ハム好き、という地元愛を抜きにしても、メンタル面・フィジカル面での細かな目標が具体的に書かれていて、とにかく素晴らしい。これを高校生で作り上げて実行したと思うと、自分の高校時代がいかにぼんやりして生きてたか…身につまされます(今もぼんやりしてるけど^^;;)。
マンダラートはこのように目標や強み・弱点が一目でわかるところも良いと思いました。
・来年のやりたいことリスト
・2016年の◯万円貯蓄計画!
など、いろいろなアイディアが出来そうです。
日々の考えを「リスト」だけでなく、こうした「形」でビジュアル化すると、新しいヒントが湧いてくるかもしれませんね。考える時にマンダラートを使い、落とし込んだ日々の目標はリスト管理、イメージデザインはマインドマップといった具合にハイブリッドするのもおもしろいかもしれませんね!

マンダラ思考で夢は必ずかなう! 「9マス発想」で計画するマンダラ手帳術
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