ファッション本を読めば読むほど深まる矛盾
雑誌やファッション本を読んでて、矛盾を感じたことはありませんか?
「足や二の腕の太さが気になるなら思い切って出すべし」
「ユニクロは敢えてのメンズアイテム投入で皆と差をつけよう」
「スタイルアップするならヒール靴を履こう」
などと書いてあったかと思えば、
「気になる体型もカバーできるシルエットがgood」
「大人の女性は身体のラインを生かしたファッションで…」
「ヒールよりスニーカーでハズすのがオシャレ」
と書いていたりして。
正直どっち??って思ったことが一度くらいはあると思うのです。
洋服の断捨離と心の声
先日、心の声が聞こえたら・・・という話を書きましたが、洋服を断捨離をする時にも、こうした「どこかで聞いたことのあるファッションセオリー」が頭の中をよぎるものです。
特に、手放すか迷う服って「ワードローブにない色だから選んでみた」とか「よそ行きのオシャレ服が足りないので買ってみた」といったちょっと冒険して買ったけどあまり着ていない服が多いもの。
ですので、捨てようとした時に、冒頭のような「おしゃれ心をくすぐるセオリー」を思い出すと、なかなか捨てられないものです。
では、こうしたファッションセオリーは全て間違っているのでしょうか??
私は、1つ1つの理論というよりも、大切なのは「公式の使い方」だと考えています。
公式は、自分らしく組み合わせる
数学でも、1つの公式ですべての問題を解くって、ほぼ不可能ですよね?
大学生の頃、塾講師のアルバイトで高校生に数学を教えたことがあるんですが(今じゃ絶対ムリだ^^;)、高校生の数学でも当然小学校や中学校の知識を組み合わせて解きます。
世の中に起こる難しい問題の多くは、いろんな状況が絡み合っていて複雑なもの。だからこそ、公式は組み合わせて使うことが大切。
組み合わせが「自分軸」になる
洋服のコーディネートはまさに組み合わせ。
だから公式も自分なりに組み合わせることで解決できます。たとえ、ココ・シャネルやオードリーヘップバーンやスーパーモデルの名言だとしても、単体の言葉に流されず、自分流のオシャレを築いている人には、「自分軸」があるものです。
とはいえ、ベースになる考え方の軸があってこそ、「自分軸」ができるのも事実。
その点では「骨格診断・骨格スタイル分析」は流行やブランドの戦略ではなく、「自分の身体」に基づくので、
「何を頼りにおしゃれして良いかわからない〜」という方がベースにするのにはわかりやすく理にかなっています。そこから、少ない服で自分らしいファッションを楽しむように公式をアレンジすることは十分に可能です。
3/4のイベントでも、こうした自分軸のヒントになるエッセンスをお伝えしたいと思っています。チケット絶賛発売中です^^