ファッションと料理の美味しい関係
オシャレな人は毎日、素敵なカフェやバーに行く。
だから、料理なんてしない。
そんな時代はとっくに過ぎている。
芸能人やモデルはこぞってフードマイスターや野菜ソムリエの資格を取るし、 自炊ご飯をインスタにあげてイイねをもらう。
料理とファッションの意外な共通点は、どちらも「自分の身体にまつわる」という点で、ともに基本は健康美。そして「見た目が重要」というのも実はポイントでローラさんの料理本はその点完璧だったりします。
だからこそ、そうした世の女性の憧れとなるオシャレで美しく、健康もライフスタイルもセルフデザインできる人々に注目が集まるというわけ。
ということで「オシャレは料理」という3つの発想をご紹介します!
ベース=おダシが重要

ドレッサーや手鏡には映らなくとも道行く人にはしっかり見えているもの。例えば流行のワイドパンツでも、裾をずるずるとひきづっていたら何だか残念。ジャケットの丈詰めやお直しをしたことがなくても、パンツの裾上げをしたことがある人は多いはず。ボトムス恐るべし、なのです。
逆に言うと美味しいダシならなんでも美味しく感じてしまう。これが1つ目の発想。
薬味=小物使いが重要
2つ目は、料理の味を引き出す薬味の存在。
私は薬味が大好きですが、オシャレにおける小物使いは薬味みたいなものなんですよね。冷奴に生姜・ミョウガ、蕎麦にワサビ。あるとないとじゃ大違い。靴やハットも同じです。
米澤 よう子 KADOKAWA / メディアファクトリー 2014-12-12
街行く人々の色んなオシャレも「これは技あり薬味テク!」とか「ほほぉ、この人は納豆に砂糖かける感じかな?」とか考えると、オシャレに関心がなくても楽しいんです。私はみんな好きなテイスト(味)がそれぞれあって、それを楽しんでる感じが見てて好きです(TPOはわきまえる)。
もしも、あなたが自分のファッションに何かオシャレ感が足りない…と思ったら薬味=小物使いかもしれませんよ。
失敗を恐れない
クッキーを1回目で美味しく焼くのって結構難しい、という経験がある人は多いもの。何度も焼いて、ようやく美味しいと言えるものが出来上がる。失敗して初めてわかることってありますよね。
ファッションも同じ、失敗して練習して、学んだ分だけ、自分らしいオシャレに近付くんです。だから、失敗を恐れない。むしろ伸びシロ大好きです!
失敗を恐れていては冒険すらできないし、自分に似合う服、スタイルがそう簡単に見つからないのは、もしかしたら勇気を出して自分と向き合い、一歩を踏み出さないといけないからかもしれません。
以上、料理上手さんやファッション上手さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
春こそ、健康的にオシャレに、アクティブな自分になりましょう♡