アメリカで恋しくなったもの
アメリカに住み始めてから、最初に恋しくなった日本のもの。
それは、納豆でもウォシュレットでもホスピタリティ溢れるサービスでもなく、
「地べたに座る感覚」でした。
アメリカはご存知の通り土足文化。
床に座るという習慣がないので、思い切り足を伸ばしてストレッチをしたり、マッサージしたりといった習慣がどんどん減っていきます。
初めて買ったヨガマット
そこで、先月思い切ってヨガマットを購入。
朝起きたら、マットの上で身体を軽く伸ばし、シンプルな瞑想をするようになりました。
これがすっごく気持ちいいのです。
NYと瞑想センター
瞑想を始めたきっかけは、知り合いの紹介で行ったinscapeという瞑想センター。
とってもスタイリッシュで、お香やヨガ・スピリチュアルなどに関する本からアロマアイテムまでたくさん置いてある、最高に癒しの空間。
(瞑想前には、アロマオイルを手首につけ、ハーブウォーターを飲んでリラックス)
このようなドーム状の部屋が瞑想ルームになっていて、最先端の音と光の施設で、じっくりと瞑想をすることができました。
優しいヒーリングミュージックに合わせて、七色のライトが肌にあたり、コーディネーターを中心に、好みのスタイルで座って瞑想をします。
(画像はhttps://inscape.lifeより拝借しました)
メディテーションに詳しくない私でも、目を瞑って、音に合わせて、呼吸を整え集中する時間はとってもリフレッシュでき、その日はゆっくり眠ることができました。
マントラを唱える瞑想や、寝ながらやる瞑想など様々な種類があるそうです。
毎日がとっても賑やかなNYという街で暮らしていると、呼吸と静けさをひたすら感じる時間がとても贅沢に思え、現在は専用アプリで家でも瞑想をやるようにしています(アプリは英語のみ)
エッセンシャルライフと呼吸
以前にも、東京赤坂で座禅を組みに行ったり、
▷シンプルになりたくて、青松寺で坐禅体験した時に気が付いたこと
ヨガとシンプルライフのみうさんのヨガ体験会に参加したり、
スリランカでアーユルヴェーダやヨガをやったことで、「身体を整えるには、まずは呼吸から」ということを、少しづつ身体で理解するようになってきました。
心の乱れの多くは、呼吸の乱れ。
エッセンシャルな暮らしの基本も、まずは自分のライフスタイルを整えることから始まります。
わたしたちの身体がいま生きているということの根底にあるのは、息を吸って吐くということ。
しっかり呼吸を整え、自分を整える。当たり前のようだけれど、とても大切なことで、何よりとても気持ちが良いことだなと思います。