NYライフ10日目を過ぎて
こんにちは、マギー(@SimpleMGY)です。
NYに来てから早10日が過ぎ、家も決まり仕事も始まり、少しづつ生活に慣れてきました。
NYには、以前観光で来たことはあったけれど、暮らすとなるとまた別物。
これが想像以上のワクワクと感動に満ちていて、街並みを眺めたり、あるいは人の優しさに触れては、「あぁ、私、いまNYで暮らしてるんだ。本当に来てよかった。なんて最高なんだろう」と1日に何度も心の中で唱え、うっかりすると泣きそうになるほどです。
タイミングは行動しなければ来ない
(オフィスから5分ほどにあるTimes Square)
あまりに充実した日々に、「もっと早く20代の時に来ていれば違っただろうか」と思う時もありますが、これが私にとってのタイミング…最近そう強く感じています。
少し、個人的な話になるのですが、私は若い時から25歳でワーキングホリデーに行って、27歳で結婚しよう、となんとなく決めていました。
しかし実際には、25歳は仕事もそこそこ楽しく、その時付き合っていた彼(夫)もいたので、ワーホリはスキップし27歳で結婚。それもまた楽しい人生です。
その後、30代になり夫の単身赴任を機に一人暮らしになり、仕事と主婦業を理由に今まで出来ていなかったことをやれるチャンスだなぁと思っていたところ、社内の褒賞制度で「TOEICの点数上げたらご褒美は海外研修」というのを見つけて、英語の再勉強をはじめました。
結果、1年半で点数は300点近く上がり金賞を2度受賞。無事に研修に参加し、その後はこれまで何度も書いているように、ミニマムな暮らしに目覚め、ブログを始めました。
▶︎なぜモノを減らそうと思ったのか?きっかけとシンプル&ノマドに生きることへの憧れ。
そして、今、当初の夢からは10年遅れですが、NYで働いています。
25歳の私なら、オーストラリアのジャパニーズレストランでウェイトレスをして英語も文化も何も学ばずに帰ってきた可能性も否定できません(それも有意義な経験ですが)。そう考えると今は20代の感性や吸収力はないかもしれないけど、結婚や仕事のスキル、少しの蓄えを持ってたどり着いた今日の自分で正解、そう思っています。
遅すぎることは何もない
こちらにきて、家が決まるまでの間ユースホステルに泊まっていた際に、バックパッカーの男性とおしゃべりをしていたときのこと。
彼は32歳、仕事を辞めて半年前から世界中を放浪していると言っていました。それを聞いて(英語ネイティブで、30代からバックパッカーを始める人もいるんだ…)と思った私は、「うん、わかるよ。遅くないよね」と敢えて言ってみました。
すると彼は「多分遅いんだろうけど。でも遅すぎることはないと思ってる」と言いました。
遅すぎることはない
その言葉の意味がわかり過ぎて痛いほど、身に染みます。
たとえ遅くても、行動しなければ、それは永遠にやってこないかもしれない。
正しいタイミングなんて、結果でしかわからない。
だからやりたいことは諦めずにやる。
Nothing is too late.
それ以来、後ろを振り向かず前を向いて生きる、そんなイメージで過ごしています。
いつもブログを読んでくださる皆さまの毎日も輝きますように。