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私のスタイルアイコン
私には歳を重ねる上で、お手本にしたいスタイルアイコンの方が年代別に何名かいます。
ロールモデルとは少し違うのですが、個性や才能、インテリジェンスを兼ね備え、ファッションや生き様に刺激を受け、お手本にしたいと思える女性たちは、大げさかもしれませんが、年齢を重ね、生きることを楽しむ希望を与えてくれます。
ということで、早速紹介します。
30代:アギネスディーン(33歳)
イギリス人で元モデルのアギネス・ディーンは、長らく私のミューズです。
若き頃は細身&長身のロックでパンクなスタイルでしたが、昨年は再婚して、キュートさを残しつつ、大人の女性らしさが増して、引き続き憧れの女性です。
※画像はこちらよりお借りしました。Agyness Deyn’s Wedding Dress: Designer Molly Goddard Reveals All – Vogue
ファッションと音楽のセンスが良く、女優業にも挑戦しているところも好きです。
こちらの書籍は、コンバースのハイカット、Drマーチンなどのストリートから、シャネルのドレスを着こなしたスタイルまで幅広いファッションが見られるので、未だに見返したりしています。
40代:ソフィアコッポラ(45歳)
言わずと知れた、ガーリーカルチャーの神様。
彼女の作る世界観が大好きです。『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ監督を父に持ち、自らも多くの映画監督に携わり、ファッションブランドMILKFEDのデザイナーでもあり・・・、もう多彩すぎて、天は彼女に何物を与えるの?と思ってしまう、ミラクルウーマン。
ファッション、音楽、元夫はスパイクジョーンズという男性のセンスも良い。シンプルでナチュラルだけど、どこか華やかで女性らしい装いは20代〜40代まで参考になるはず。
▼彼女の作品は、映画まとめでも以前紹介しています。
▼こちらの記事でもソフィアのガーリーファッションに触れてます。
50代:該当なし
残念ながら、50代でビビッとくる女性スタイルアイコンはまだおりません。その分、60代が多い結果に。
60代:シンディーローパー(63歳)
私にとって、シンディローパーは特別な存在です。
代表曲「Girls Just Wannna Have Fun」は、もはやフェミニストのアンセム(賛歌)とも言われる程ですがもしかして20代なら知らない人もいるかしら?私はカラオケでよく歌う定番ソング。
自由でインディペンデントで、愛に溢れたシンディを見るたび、元気が出ます。
先日、勢い余って夫に「わたし、60歳過ぎたらシンディーローパーみたいに、自由に個性的に生きるからよろしく!」と宣言しましたら、
「良いと思うよ。もうなってそうだけどね」って言われましたけどね。
足止めされた空港内で、シンディーが突然マイクを持ち出し歌い出すと、周りが笑顔に包み込まれるという、こちらの動画には音楽のもつ大きな力を感じずに入られません。
Cyndi Lauper sings for passengers at airport
so I sang “Girls” for all the women around the world to remember our power.
「だから、私は”Girls…”を世界中のすべての女性に私たちのパワーを思い出してもらうために歌ったの」
出典:The Unusual Story of Cyndi Lauper’s “Girls Just Want to Have Fun”
▼以前はシンディの曲名のTシャツも持っていました。
次点:リン・スレーター(62歳)
50代のエントリーがないので、代わりにもう1人好きなスタイルアイコンを紹介、それがリン・スレーターさん。
NYで大学教授をする傍ら、道端でセレブと間違われたことから60を過ぎて突然ファッションアイコンになったという彼女。
知的かつ、モノトーンファッションが完全に私のツボです。
偶然にもファッションアイコンになっちゃったという経緯の通り、ブログ名が「アクシデンタルアイコン」というのも粋ですね。
70代:ヒラリー・クリントン(2017年70歳)
2017年10月で70歳になるヒラリー。もはや世界最強の女性といっても過言ではないのではないでしょうか。政治的立場やクリントン財閥の金銭的な問題など、見解は別としても、弁護して、ファーストレディ経験者で、女性大統領に最も近い存在。
特に、昔は見た目はイマイチ(ビン底眼鏡)だったのに、外見の政治に与える影響を考えて、美貌を磨くその向上心は恐れ多い。憧れなんぞおこがましく、ファッションのお手本とも違うのだけれど、女性として人間性をもっと知りたくなる存在であるのは間違いないのです。
80代:黒柳徹子さん(83歳)
外国人女性ばかりが続いてましたが、トリを務めるのは、黒柳徹子さん。
通称トットちゃんが、いつまでも少女性を持ち続けることに反論する人は少ないのではないでしょうか。無垢、ピュア、でも大人。
女優、タレント、司会者、ユニセフ親善大使として長く活動、1971年にアメリカに留学、その時代では凄いことですよね。
オシャレ、チャーミング、癒し系。どんな言葉もサマになってしまう素敵な女性です。特に、インスタグラムが可愛くて、いつかトットちゃんにコメントしようって思っちゃいます。