突然ですが、問題です!
ミステリー小説やサスペンスドラマで、
犯人を当てるのは得意ですか?
犯人を探す時、どんな点から犯人を導きますか?
3つ考えてみてください!
チクタクチクタク
チクタクチクタク
終ーー了ーー!(ちゃんと考えましたか?)
どうでしたか?3つ思いつきましたか?
動機?
アリバイ?
色んな表現はありますが、大きく分けて3つあります。
それは「動機・機会・手段」。
動機=きっかけ(犯行の動機)
機会=タイミング、チャンス(アリバイ工作)
手段=ツール、(凶器)
この3つが揃えば、犯人は犯行に及ぶことが出来るわけです。
この3つが揃えば、言い方は悪いですが「法を犯す程のデンジャラスでチャレンジングな行動を実行する」可能性があるということ。
これって、つまり何かに挑戦する上でとても重要な3つということなんですよね(もちろん法律の範囲内ですよ^^;)
ミニマリストになりたいなら…
動機=モノが管理できず困った、家族に指摘された、断捨離本を読んだ。
機会=引越しを機に。ミニマリストブログをみて週末に。
手段=廃棄処分、買取業者、フリマetc
ダイエットしたいなら…
動機=服が入らなくなった、体重計を見た時ショックだった。
機会=クリスマスや健康診断までに痩せる。次の合コンまでに。
手段=断食、食事制限、運動、サプリ等。
という感じです。
最近この話を聞いて、自分自身が5年後、10年後どういう自分になっていたいか?を考える時「動機・機会・手段」の手札のうち、どれが自分にあって、どれが自分にないのか?と考えると、ぼんやりと悩むより少しだけ頭がクリアになった気がしました。
偶然は自分で作れる!
もう一つの話です。こちらは、会社員の方や、自己啓発本を読む方は聞いたことがあると思いますが、
「プランドハプンスタンス」という言葉で、「計画された偶発性理論」なんて訳されたりします。
ざっくりいうと、
「人生って、全てが思い通りにはいかない。結局は、予期せぬ偶然の積み重ねだったりする。その偶然の影響力は否めないけど、自分自身の選ぶ行動で、良い偶然を掴みやすくすることはできるはず」ということです。「引き寄せ系」ですね。
スティーブジョブズがスタンフォードを中退してから、カリグラフィーの勉強をして、後にMacのフォントに役立った、なんて話はまさにそうですね。
点と点を繋げるには、まずは小さくても「点」を作っていかないと、なんて思ったりします。
この「良い偶然」を引き寄せるには、5つの行動特性があると言われていますが、
1.好奇心
2.持続性
3.柔軟性
4.楽観性
5.冒険心
この5つの言葉が、私は全部大好きです!なんだかワクワクに満ちた言葉たちに、見るだけでウキウキします。
私がブログを続けている理由もこの5つによって「良い偶然」がどんどん溢れてくるからだと日々、感じています。
シンプルライフでも、ブログでも、旅でも、趣味でもおんなじです。
この「5つの力」を大切にして「動機・機会・手段」を紙に書き、「さーて、今の私に足りないもの、必要なのは何だろう?」と腕まくりして自分と向き合う時間は、推理小説を読むより、面白くもあり、難しくもあり、時には辛かったりもします。
でも、一度きりの人生を自分らしく、楽しく、そして素敵な偶然に満ちた日々にするためには、たまにはそんな日があると良いなと思ってます!
何だか、とりとめのない話になりましたが、良い偶然の積み重ねで、自分をも驚かせるような素敵な『犯行』を生きているうちにしてみたい!と妄想するのでした。