シンプルビギナーで、まだ捨てるべきもののある我が家ですが、先日、温泉に行った時に改めて気付いた我が家のバスルームにないモノ。
・体重計
・お風呂のイス、湯桶
どちらもここ10年以上持っていません。
体重を測るのは健康診断と温泉等に行く時で年4回位ですが、日常的には身体が重いと感じたら食べる量をセーブしたり、歩く量を増やしたりしてます。「体重」よりは「健康」の方が重要なので、数字だけ見てもあまりピンと来ないんですよね…。
なので「なんか痩せた??」と言われてもよくわからないので「そうかなぁー?」とつまらない返しをしてます(笑)
お風呂のイスと湯桶も、身体は立って洗うので特に困らないのと足をスクラブマッサージする時などはバスタブのフチに座っています。イスも湯桶もあると掃除が面倒なのでこの先も多分買いませんが、そのモノ自体は誰かにとっては大切な役割があってそこに存在しているんですよね。
「ないから偉い」とか「ないのはおかしい」とかそういう極論ではなくてモノもなんだかんだ「縁」なのかなぁと感じてます。
外で久々にこれらのモノに出会った時には、
「やぁ、ひさしぶり!元気そうじゃないか、今も皆に愛されてるんだね。僕らは互いに縁がなかったけれども、またどこかで会えるだろうね、じゃぁね」と心の中で思えたなら、なんだか村上春樹の小説の主人公にでもなったような気がして、とても気分がいいのです。
んちゃ