モノを買わない暮らしを実現したら、その分のお金を何に使うか?というお話。
第1回目の昨日は学びと経験について書きました。
第2回は…やっぱり旅です!
ミニマリスト、シンプリストに旅は向いています。
持たない暮らしのメリットを最大限に活かすのは、その身軽さで何処へでも気軽に行けることだと思うのです。
持ち家も立派な家具も必要ない。最低限のモノで楽しく暮らせる。では何が必要か?
旅に出て、親和性のあるヒト、コト、モノとの時間を増やし、新しい発見をしていくことは生活を豊かにしてくれると思うのです。
トランク一つだけで浪漫飛行へインザスカイしたい人は私だけではないハズ!
高城剛さんは「移動距離とアイディアは比例する」といつも言っています。
移動は「環境変化」であり、自分への刺激となり、新たなイマジネーションを生み出すと確信しています。
大それた旅でなくてもいい
移動距離といっても、お金をかけた海外旅行、綿密に計画した旅である必要はないと思います。今より行動半径を少し広げて、降りたことのない駅、行ったことのない街で非日常を探せば、それだけでも世界は確実に広がると信じてます。
旅をするメリット
・知らない自分に出会える
・知らない他人と出会える
・知らない世界と出会える
→これらがとても効率的に出来るのが旅。
・不自由を味わう。
→新入社員の頃、会社の宿泊旅行にアリエナイ大荷物で行ったマキシマリストな私。後日その笑い話を聞いたおじさまが「旅行は不自由を楽しむものだよ」と言いました。
「不自由なんて回避すべきもので、自ら楽しむものではない」と思ってたまだ青過ぎた私は、なんとなくその場を笑い飛ばしてたけど、年々その言葉の意味を理解できるようになりました。思い通りにならない、非日常や不自由を楽しむことそのものがとても楽しく感じてきたのです。
・ハプニングを楽しむ。
→見知らぬ土地や人、知らないルールに直面すると想定外の出来事に遭遇する機会が増えます。その時、いかにその状況を楽しむか、ポジティブ思考でいること、問題解決能力が試されると思います。日々の生活では突然難問を出されることは殆どありません。予想外のシチュエーションでこそ、その人の力が試されると思うのです。ハプニングを好物にするハングリー精神はとても大切です。
書もモノも捨てて、さぁ、世界へ飛び出しましょう!んちゃ