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本と眠るホテル、本とビール、次世代図書館。
さぁ、何処に行こう?
本が好きです。
というと聞こえだけ、たいそうな読書家っぽいですがそこまでではないです。でも、カラマーゾフの兄弟とか読んだ事なくても、書評とか書いたことなくても、最近本読む時間ないなぁーって人も、本が好きなら本好き、それでよいと思います。
さて、本好きの、これからの未来とは?
まだまだ本には色々な可能性が無限にあると思いますが、21世紀的、本との「気楽で楽しい付き合い方」を考える上で、気になる ものをご紹介します。
1.BOOK AND BED TOKYO
こちらは注目のホステル。コンセプトは「泊まれる本屋」。奥渋のブックセラー×センスの良いデザインオフィス×オシャレな不動産屋がタックを組んで、シンプルで落ち着いた空間で素敵な本に囲まれて寝落ちしたい!という夢を叶えるホテルです。ラウンジ利用も出来るようですね。2015年9月池袋にオープン予定、楽しみです。
2.BOOK AND BEER
下北沢の、店名通りビールの飲める本屋さん。少し狭いですが落ち着きます。
私は北海道から東京に行くことが年に数回ありますが、
一人の時はもっぱらシモキタか神保町を徘徊、
その際にはB&Bのイベント情報を必ずチェックしてしてますw
というのもB&Bのウリはビールも本のセレクトも勿論ですが、なんといっても毎日開催されるイベント!本当にほぼ毎日なのです。
サブカル好きには特にオススメ。最近では朝活も盛んのようですね。
会いに行ける本屋。本屋を通して人との交流が出来る。
本好きならば簡単に繋がれそうな、そんな本屋です。
ちなみに、札幌にも古本とビールのアダノンキという知る人には有名な本屋さんがあります。
これからの時代は地方でこのような個性派の本屋が沢山出来てくると嬉しいですね。
3.佐賀県武雄市図書館
こちらは2013年に出来た佐賀県の図書館。
http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do
最近のオシャレ本屋といえば、代官山蔦屋書店が有名ですよね。最近梅田にも出来ました。私も代官山で初めて行った時に「こんな空間に住みたい!」とミーハー心を剥き出しにしたものです(あのオシャレな感が苦手って人もいるかもしれませんが)。
その蔦屋書店を経営するCCCという会社が、県立図書館の運営を行う、
未来型図書館です。
資料収蔵や図書貸出の場といった従来の図書館像にしばられず、図書館、書店、カフェが一体的に融合することで、コーヒーを味わいながら館内の本を自由に読むことができ、勉強も仕事も会話もできるなど、さまざまなライフスタイル・ステージの市民に居心地の良い場と新たなコミュニティを創出しています。(CCCの会社HP内にある武雄市図書館の説明より引用)