LEAN STYLE in ニューヨーク

ミニマリスト主婦の単身NYライフ。自由な生き方、リーンスタイル

幸せは、余白に訪れる。

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 ある日、道ばたで

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ある日の朝。家を出て、駅に着いたとき、さっきまで首に巻いていたストールがないことに気がついた。

 

家を出た時はあったのに…どこかで落としちゃったかな。それとも、寝ぼけて初めから巻いてなかったのかしら。とはいえ出勤途中で引き返すわけにもいかず電車に飛び乗った。

 

その夜のこと。家への帰り道。自宅マンションの2軒隣の家の塀に、ストールはそっと置いてあった。落とし物は交番へというけれど、落とした場所に置いてくれていたおかげで、交番に行くよりもずっと手間が省けた。

 

「都会の人通りの多いところでは、こうはいかないだろうなぁ。」

 

道幅の広い北海道。懐まで広い地域の人の優しさが暖かかった。

幸せは余白に訪れる

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(自宅近くの公園)

もしも私に、幸せの種をまく力があるとしたら、

 

空から見下ろしたとき、何かが足りずに困っている人や、頑張っているけれど助けが必要な人に種をまきたい。自然や人や動物がイキイキと暮らすところでも良い。

 

モノがいっぱいの押し入れや、洋服がぎゅうぎゅうに詰まったクローゼットに種はまかない。

 

「幸せは余白に訪れる」

 

余白があるからこそ、空から舞い込むものを受け入れることができる。

ココロにぽっかり穴が空いたとき

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心にぽっかりと穴が空くこともある。

 

何をするにもやる気が出ないとき。なにもかも、ちっとも上手くいかない。周りの人が順調なのを見て「人と比べる必要なんてないよね」って自分に言い聞かせるけど、言い聞かせながらも、しっかり周りと比べちゃってる自分に気付いたとき。

 

あるいは、変わり映えしない日常に。

 

「別に大したことじゃないよー。ちょっと飲んで騒げば忘れてしまう程度だしねー。たまーに思い出すことはあるけど、こんな小さなことでウジウジする歳でもないかんね、大丈夫、大丈夫。だーいじょーぶだって。」

 

無理することは何一つない。心にあいた穴だって、余白だ。そう思えば、幸せはきっと訪れる。

 

広い空間さえあれば、いつだって良いものは舞い込むはず。

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洋服もカバンも溢れるほど持っていた時、「満たすこと」しか考えていなかった。

 

余白はムダなもの。多いのが勝ち。少ないのは負け。壊れたら、なくしたら、また買えばいい。そんな風に思っていた。

 

あの頃の私は、塀にそっと置かれたストールにも気付かなかったかもしれない。