LEAN STYLE in ニューヨーク

30代、NYで働く私なりのミニマムで自由な生き方、リーンスタイル

いつだって、どこでだって、ファッションは味方してくれる

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女子とバイオリズム

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同年代の女性ならわかってくれると思うんだけど、

 

わたしたちの身体にはバイオリズムがある。

 

その流れの中で、

 

洋服やコスメ、カフェ巡りに、友達とのいつもの近況報告といったキラキラした感じが楽しい時もあれば、

 

仕事に資格の勉強、習い事など、いま目の前にあることをもっと頑張りたい。だからファッションや美容はちょっとお休みしたいという時もある。

 

新しい土地で暮らすということ 

私にとってのNY生活は、後者になる予定だった。

 

アメリカでの働き方、文化、英語など学びたいことは沢山ある。だから極端な話、ちょっと服がダサくても、化粧が素っ気なくてもいいから、私はアメリカでやるべきことをやるのだ。そうなのだ!

 

…という話を、出発前にトランク1つで海外へ行こうと荷造りするさなか、夫に何気なくしてみた。

 

そうしたら夫はこんなことを言った。

 

「その気持ちはすごくわかるよ。勉強するのもモチロン大切だからね。でも、知らない土地で暮らすというのは思いのほか、緊張したり疎外感を味わうものだから、ちゃんと気持ちのアガる服を着て、自分を保つことも大事だと思うよ

 

あらら、異国の地でアウェーな空気の中、スタイリッシュなニューヨーカーに紛れて、30代も折り返しの日本人女子(私のこと)が、地味な格好で歩いていたら可哀想と心配してくれているのかしら…。

 

私はさらに突っ込んだ。

 

私:「それって、日本から洋服を沢山持っていくべきってこと?」

夫:「違うよ、それは現地で調達すれば良いんだよ。その土地にはその土地のファッションの空気感があるわけだから

 

自由奔放なワタシと結婚した時点で、世の中の平均的男性よりも器が広いと思われる夫。

 

妻を単身NYに送り出すことに同意した上に、こうしてアドバイスや応援をしてくれることは本当にありがたい。

 

その時の会話に「ふーん、なるほど、そうかもね」とひとまず納得した私は、NYで、それを強く実感することになった。

 

ファッションで繋がるNY

夫の話を実感するのに、1ヶ月とかからなかった。

 

部屋を借りてから、たまたま家の近所で道を尋ねられたのを機に、日本から撮影に来ていた京都の写真家さんと仲良くなった。きっかけはファッションの話。そして、一緒にコムデギャルソン展に行った。

 

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彼女がとっても個性的なオシャレさんだったこと、日本を代表するファッションデザイナーの美術展に私たち日本人が観に来ていたこともあり、その日は来場していた外国人たちにスナップを撮られたり、ファッションを褒められたりした。この街に歓迎されている気がして、なんだかとても嬉しかった。

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着回し記事でも紹介しているコーデ。来場していたマダムに「その服ギャルソン?素敵ね」って言われたのでZARAと伝えたら「ZARAも良い服が多いわよね、ステキよ」と言ってもらえた。) 

 

また、とある日は、古着屋の鏡のまえで洋服を合わせていたら、「あなた、その服とても似合うわね、私もそれ買おうと思ったけど似合わなかったの。それ買うべきよ。このデザイナー知ってる? *彼の服はとても素晴らしいわ」と、どこからともなく現れた女性に声をかけられた。店員でもないのに、洋服を勧めて消えていったブロンズのお姉さん。

 

アメリカの人は褒め上手、というのもあるかもしれないけれど、米国に来て誰かとファッションの話をするのは初めて。共通の話題があるって楽しいなと思った。(*J.W.ANDERSONというブランド。その時見ていたのはTOP SHOPとコラボしたときもの)

 

サッカーや音楽などで留学する人々が言葉の壁を越えて仲良くなれる、というのを聞くと、「そうした特技のある人は羨ましいなぁ」なんて思っていたけれど、そうした特技がなくても、身近なファッションを切り口に会話ができると知って心強さを感じた。

 

きちんと気持ちのアガる服を着ていたから、褒められても素直にThank youと言えた。ファッションだって共通言語なんだ。ファッションは、どこだって味方してくれる。こうした出来事は、新しい土地を身近に感じられるきっかけになった。

ファッションはあなたの味方になる

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その昔、ファッションや美容や恋愛にのめり込んだ時期は、それ以外のことは全然手につかず、ふとした瞬間、オシャレにばかり夢中でアタマの弱そうな自分に気づいたとき突然むなしく感じたりした。

 

反対に、仕事や勉強に夢中で女子力低めの自分に気づいた時は、なんだか急に悲しくなったりもした。

 

バイオリズムって一極集中で、良いときもたくさんあるけれど、偏りすぎると、心が忙しくなってしまう。

 

ファッションを味方につけて、自分に「大丈夫だよ」って言い聞かせることができれば、もっと大胆に自分を楽しめるのかもしれない。

 

 

ファッションはいつだって、どこだって味方してくれるから。

 

だからこそ、大事なのはそこだけじゃない。

それだけでは終わらせない。

そういう人でありたい。

 

ファッションが好きだからこそ伝えたい!「ファッションの先にあるコト」