LEAN STYLE in ニューヨーク

30代、NYで働く私なりのミニマムで自由な生き方、リーンスタイル

日本にいた時には気づかなかった女子のお酌問題と女子力

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レディーファーストの国

アメリカに来て、日々レディーファーストをひしひし感じているという話は、以前NYの地下鉄の記事でも少し触れたとおりですが。

 

 

地下鉄で席を譲ってくれるのはもちろんのこと、少しよろめいただけで側にいる男性が支えてくれるし、ドアは開けて待っていてくれるし、にっこり微笑んで話しかけてくれるし、紳士的な男性が多いと感じます。

 

女性がお酌するのは変⁈

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知り合いから聞いた話ですが、外国人同士が日本の歓楽街のいわゆる女性のいる「クラブ」に行ったときのこと。

 

お店の中で、従業員の女性たちがお酒をお酌して、タバコに火をつけて…という行為がとにかく不思議でたまらなかったそう。それっておかしくない?違法じゃないの?と感じたというほど、クラブに限らず日本での女性がお酌をする文化に強烈な違和感を感じたそうです(お酌はアメリカではレストランのウェイター、もしくは男性がやることであって女性がやるものではない)。

 

お酌する気が利く女子はカワイイ?

 

私自身、ザ・日本的な大手企業に長く勤めていたので、そういう場面を多く経験しています。

 

ですが、正直なところ、お酌やお皿に料理を取り分けたりするのはあまり好きではなく、「お酌して、料理を取り分けて、その場の雰囲気を和ませて、可愛く、みんなをご機嫌にさせる」というのがその場で求められるパフォーマンスであることは承知していましたが、必要に迫られ参加する仕事上の接待や飲み会は窮屈でしかありませんでした。

 

やって当然?悪しき風習?「お酌」文化を巡って賛否両論……。 - NAVER まとめ

 

今の時代、男性も「女性がお酌するのは当然」「女子なんだから取り分けてよね」と思う方はそう多くないと思うけれど、

 

それでも男性から「お酌してくれるなんて気が利くね」、「取り分けてくれてありがとう、優しいね」などと言われたら、女性としては嬉しく感じる瞬間がある、という心境も理解できます(行ったことないですが、合コンだと通常女性がするものなのでしょうか?)

 

女子力という言葉に縛られない

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今まで長年日本に住んでいたので、急に海外に住みだして、「日本のあの風習はおかしいよね」などと、わかった風に言うつもりは毛頭なく。

 

したい人はすれば良いし、したくなければしなければ良いというだけかもしれませんが、私にとってお酒の場で会話以外に気を遣ったりするのが正直得意ではないので、日本にいた頃はいち早く空のグラスに気づき、テキパキと場を盛り上げるいわゆるデキる女子を見ては、「すごいなぁ、私ほんとそういうの苦手だ。ハタから見ると女子力に欠けているんだろうなー」などと思ったこともありました。

 

無意識のうちに「気遣いはできた方がいい、女子力は高い方がいい」といった世間の雰囲気を察し、「それに適応できない自分って…」と思ったり、「しょうがない、適応しておくか」と思ったりするうちに、それが好きとか嫌いという以前に「女性がやるべきこと」のカテゴリに自ら放り込んでいたのかもしれないと感じました。

 

そんなわけで、お酒を含む風習・文化はルーツが各国によって様々なので一概には言えませんが、外国人の男性から見て「女性がお酌することは違和感」という話を聞いて、お酌=女子力とか関係ないよねー、などと少しだけ嬉しくなったのでした。