LEAN STYLE in NY 〜リーンスタイル in NY〜

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お気に入りの服があっても、好きだけじゃダメなんだ

先日「クローゼットに好きじゃない服はない」という記事を書きました。
これを読んで、好きな服がなかったことに気付いた方、ワードローブの見直しをされた方もいらっしゃり嬉しい限りです。
 
さて、今回は逆説するようですが、「好きな服」だけではダメというお話。
 
好きな服に囲まれていても、こんな悩みを持っている人はいるはずです。
▶︎好きだけど、ほぼ着ていない服がある
▶︎お気に入りの服ばかりなのに着るモノがない
 
私もその1人でした、洋服マキシマリストあるあるかもしれません。「好きだけじゃダメなんだ〜」とドリカムを歌い出しそうな位、好きな服を買ってもオシャレにもなれず、ただ服の山が積み上がるばかりでした。

好きだけじゃだめなんだ

好きだけじゃだめなんだ

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今思いつく理由は幾つかありますが、今日はその一つを考えてみました。
 

服そのものが好き

リカちゃん人形(古い?)とか、ブライスの服が好き。洋服の素材、色、柄にときめく。縫製の仕上がりや気の利いたディテールに、手に取るたびにうっとりする。結局着るのがもったいなくて眺めて終わる服…そんな服ありませんか?
 
逆立ちしてもなれない理想の自分が、脳内のみでは可憐に着こなすという淡い妄想とか、ちょっとの遊び心のつもりで思い切って買ったまま、大好きなのに着る機会を失った服。私も本当に沢山持っていました。
 

終わらない妄想

私の場合。例えば、ソフィアコッポラの「バージンスーサイズ」やMILK Fedのカタログから飛び出したような西海岸系ブロンドガールがチェリー柄のタンクトップにダンガリーのショートパンツ、赤いハートのサングラスをかけて上目遣いでロリポップキャンディーを舐めながら、隣の家の男の子とたわいもないお喋りをするとか、海外ドラマにある「今夜から親が旅行でいないから、うちの地下室で音楽かけて皆を呼んで踊ったり、内緒話しようよ、ほら気になるあの子も呼んでさ」みたいな妄想の中でのみ着る服たちです(あゝ恥ずかしい)
そしてこれを書きながら、今もなお心当たりがあり、未だに妄想から抜け出せず手放せない服が1枚頭に浮かんでさえいるのです(読んでる皆さんがブッとびそうな服なので写真は控えます(笑))
 

服好き故に陥るトラップ

こうした妄想だけでは充実したリアルクローゼットは完成しません。服を自分のモノにできていないからです。
 
まずは自分と服との距離感を詰めることが必要。沢山着倒したり、好きなのか、似合うのか鏡の前で冷静にジャッジしたり、妄想ではなく現実に服を自分のモノにしないと、ずっと夢のままで終わる。歳もとる。
 
そもそも論でコンセプトや目指す姿に無理がないか?アプローチは適切か?内面と外見のギャップで、無用に人をザワつかせたりしないか、といった俯瞰的な視点も必要。
 
モノを手放すためには、服と…自分と…まずは向き合う。実用性のない服を手放せば、本当に素敵な服だけが、私たちを輝かせてくれるはず。
 
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