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LEAN STYLE in NYC 〜リーンスタイル in NY〜

ムダのないスタイル。そして一歩を踏み出す。

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『貯金兄弟』ストーリーで学ぶ生涯年収・住宅ローン・老後資金のアレコレが面白い!

最近読んで面白かった本『貯金兄弟』

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 <目次>

内容紹介

エリートだが浪費家の兄と消防士で倹約家の弟。対照的な二人を通してお金の価値を考える一冊。

ざっくりとあらすじ紹介

幼い頃に母を亡くした兄と弟。再婚相手の義父から虐待に遭い、孤児院暮らしでお金に苦労した子供時代。 苦労の反動から兄弟は、両極端な性格に育つ。

兄:お金を稼ぐため大卒後、有名広告代理店に就職。豪華な暮らしに憧れる派手好きの見栄っ張り。高年収だが、金遣いも荒い。

弟:高卒後、地方公務員として消防士になる。スーパーの買い物も1円単位で節約、飲み会には行かない、誰かの相談に乗るならお金を取るほどのドケチ。

「お金好き」にも2種類いる。

正反対な兄弟を見て、お金好きには2種類いるなとわかります。以下、浪費家の兄の台詞より。

自分はお金には興味が全くなく、そのお金によって買ったモノに対して価値を感じる人間である。一方、翔太(弟)の場合は、お金そのものに異常に興味があり、執着している。好きなお金が、銀行の口座残高として増えていくことで、将来も安心できて、生きていると実感できるのではないか。

真逆な兄弟から、こんなことが学べる

・大卒エリートと高卒地方公務員、生涯年収どっちがお得?

・クレジットカードローンと消費者金融の陥りがちな罠

・賢い保険の選択と医療保険の活用術

・賃貸VS持ち家問題。地方都市の庭付き1戸建てか駅近高層マンションか。

 

どちらが賢い選択か、それは本人次第。

「賢いお金の使い方」に正解はあっても、「人生の長い選択の連続」の中で、全ての正しい選択が正解かはその時点ではわからないもの。だからこそ、「じゃあ、なんだっていい」のではなく、後悔しない為に選択肢の良し悪しを自分で調べて、きちんと納得して、責任を持って決断することが大切だと感じました。貯めるのが偉いとか稼ぐのが凄いとか、そういう上っ面の問題ではないとしみじみ。

さらっと読めるマネーノベル

一般的には難しい話は、マンガ仕立ての方がわかりやすいかもしれません。ですが、マンガは1冊あたりの情報量(文字量)が少ないのであまりコスパが良くないというデメリットも。この小説はライトノベル感覚で、セリフも多く物語を推し進める小道具(超能力!)もあって、非常に読みやすかったです。経営コンサルタントと会計士の共著というのも珍しいですね。▶︎本日発売の「貯金兄弟」は面白いです。 - 竹内謙礼の「竹内謙礼の著書・新刊情報」

 

お金の勉強をしたいけど、何から手をつけていいかわからない方、堅苦しいマネー本は苦手だけど小説は好き、という方にはオススメです。