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【成功・失敗は他者が決めた基準】紀里谷和明氏のインタビュー抜粋&感想①

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映画監督 紀里谷和明さんのことは過去記事でもとりあげました。

 

前回は、ミニマリストであること、思考停止しないこと、所有欲を払拭するにはコンプレックスを払拭するべきという話。 

authenticlife.hatenablog.com

 

そして、今回NewsPickで新しい連載が始まったんですが、これもとても面白いのですが結構長いので、気になった部分をピックアップ、感じたことなどを書いていきます。

 

1回目は成功と失敗について。(以下インタビューの太字部分がご本人のコメント)

newspicks.com

 

成功と失敗

ポスター A4 パターンA ラスト・ナイツ 光沢プリント

  

──成功・失敗は他者が決めた基準でしかない、と。
他者基準だし、結果だけなんですよ。たとえば、エベレストに登りたい人がいます。頂上に立てばいいんでしょって言って、ヘリコプターに乗ってそこに行ったのと、一歩ずつ、自分の足で登りきった人と、それはまったく別物ですよね。
だけど、結果は同じで、現代社会は、いわゆるそのヘリコプターで行けばいいんでしょ、という人たちが多い気がします。しかし、そこに喜びがあるのかというとまったく別の話だと思います。

http://www.flickr.com/photos/77759596@N00/8228950941

photo by Frank Kehren

 

世界一高いエベレストならばヘリでも良い…という話は抜きにして、もっと身近に考えても確かに、私自身も「ただ誰かに会った」とか「どこへ行った」といったお金や時間やコネがあれば誰でもできる話よりも、そこでどんな扇情的な経験をしたとか、それが自分にこんな影響を与えたといった話の方が面白いと感じます。

 

そこの違いを曖昧にしないというのは大事。たとえば私も「短期留学したんだ、すごいね、意識高いね」といくら言われても「お金と時間があれば誰でもできるから全然自分はすごくない」といった程度には「違い」を意識しています。

 

何をもってして「失敗」「成功」と判断するかは個人によるところが大きいけれど、経済的成功だけが成功ではない、という話もしていました。


お金のベクトルは励みになる一方で本来自分がやりたかったことを見失うという危険性が大きいのは事実ですよね。


他人の物差しでは計れない成功も沢山ある、その物差しをあなたは持ってないんですか?と問い詰められているようなドキッとした気分にもさせられます。


カメラマン時代のこんなエピソード。

ある監督から写真の仕事をいただきました。それで「どういう写真がほしいのか」と質問しました。すると自分の好きな写真を撮れと言われたのです。
そこで「そんなことをやっていたら食っていけないんじゃないですか」と反論したら、「好きな写真のために餓え死にすればいいじゃない」って言ってくれたんです。その言葉がストンと腑に落ちて、「死にましょう」と思えるようになりました。

世の中の誰もがこんな風に生きるべき、とは思わないけれど、人生かけられるものとの出会いや、仕事をする上での覚悟などが伝わってきてワクワクします。


その潔さから、社会では日々生きにくいだろうなと無駄に案じてみたり。15歳からアメリカ行ってると、それが普通というような話も本人されてましたが。


とにかく紀里谷氏の話は時に哲学的で、ストイックだけど、その熱量がすごいので面白いです。

 

第2回は、成功とは何かという話になるんですが、長くなるのでまた明日。

 

モーガンフリーマンも出演の最新作ラストナイツの予告を貼っておきますので、どうぞ。


紀里谷和明監督 映画『ラスト・ナイツ』予告編 - YouTube

 

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