まだまだ持たない暮らしは道半ばの私ですが、モノを捨てて以来「無駄なものはもう買わないぞ!」と心に誓ったことから購買意欲は昔よりもだいぶ減りました。本当にうれしい、「ぼくたちに、もうモノは必要ない」ですね。
では、その浮いたお金、この先何に使いますか?
これが最近の専らの関心事です。
何にもない部屋にお住まいのミニマリストブロガーさん達が何にお金を使っているのかも非常に気になるところです(笑)
私としては、モノを減らした分のお金で貯金や投資をするのも一つの方法ですが、出来れば何か今の自分の栄養となる有意義なお金の使い方をしたいと思っていて、今考えているお金の使い道をシリーズにしてみます。
その1 学び・経験
昔、死んだおばあちゃんが行ってたんです。
「お金や宝石は泥棒に入られたら何にも残らない。けど頭の中は絶対に誰にも盗まれないから、本当の財産は頭の中に蓄えるんだよ」
その時は「へぇー」と聞き流してましたが、歳をとるにつれてその言葉をひしひしと実感します。確かにお金があれば経験や行動の幅が広がるのは事実ですが、それさえもハイパーインフレ・デフレで貨幣価値がこの先大きく変わる可能性もあります。
有為転変は世の習い。いつも変わらず、自分を磨いてくことがとても大切です。
学び・経験のフレームワーク
①既に持っている知識・技能を更に研ぎ澄ませる。
自分の持っているスペックの中で、これは人よりも少し詳しい、優れていると思うことを更にもう少し突っ込んでみる。英語が得意なら外国人ボランティアに登録したり、料理が得意なら一度有名な料理研究家に習ってみるとか、ブロガーさんならセミナーを開催したり在宅で文筆系講座受講→記事編集・コンテンツ作成をしてみたり、趣味を極めて発信するために今持っている知識も経験も同時に向上させる機会をつくることが有効だと思います。
その為にはネットで簡単には手に入らない生の情報・プロの技など「少し先」に行くための労を惜しまないことが大事ですかねー。一般書よりは専門書、無料セミナーよりは有料サロン、会員制などお金を払ってこそ得られる情報であれば価値があると思います。
②未経験のこと、さらなる壁に挑戦する。
大人になると色々と経験する機会が増えるとともに、なんとなく人生わかった気になるという恐ろしい瞬間があります(笑)※実際は所詮30代、知らないことだらけです。
80歳でエベレストに登頂した三浦雄一郎さん、99歳の大学生村川信勝さん。何歳になっても挑戦し続ける向上心・熱意がとてもカッコイイです!。
村川さんについてはまとめも出来ています↓
ぐーたらしても時は過ぎるし、ぼんやりしてても幸せに生きることはいくらでも可能ですが、この人生でやり残しがないよう好奇心に貪欲に、興味のあるものはチャレンジしていきたいです!!
数多ある新しいことの中から選択する際のヒントは、
・五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を刺激するもの。
・今まであまり興味のなかったもの(私の場合は歴史小説とか)。
・あまりモノを使わないこと(マラソン・ヨガ等。道具をイチから揃えなくて良いもの)
・マイナーなもの
マイナーなもので最近の流行りでは「相撲女子、釣り女子、狩猟女子(マジで動物を狩る!)」などがあると先日雑誌で見ました。釣り女子は人口が少ないのでかなりモテるらしいです。
趣味人倶楽部もちょっと面白そうですねー。
趣味仲間が見つかるおとなのコミュニティ 趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)
今までも経験や学びにそれなりにチャレンジしてきたつもりですが、モノを買わない分時間やお金を費やせると思うと今後は少し大胆に挑戦できるのではないかと期待しています。
お勧めの趣味・経験などあればぜひ教えてください^^
母親にもらった相田みつおの絵ハガキ。別に興味ないし…、とか言いながら何気なくもらったそこにはこう書かれてました。
「一生勉強、一生青春」
「年をとって困ることは、身体が固くなるばかりでなくて、頭が固くなること、心が固くなることです。心が固くなると、感動、感激がなくなります。一生青春を保つためには、心の柔らかさを保つこと。そのためには、具体的に何かに打ち込んでいくことだと思います。」(相田みつを)
イイコト言うじゃん、と偉そうに思ったのでした。つづく…
んちや

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