LEAN STYLE in NY 〜リーンスタイル in NY〜

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理論武装の落とし穴。自己啓発女子の陥るバカの壁。

自己啓発女子マギーのバカの壁。

http://www.flickr.com/photos/61247030@N07/14221505850

 

今日は私のよくある仕事での失敗談を聞いてください。

 

<前提条件>

・仕事が超絶に立て込んでいた。

・連日残業、明日から夏休みで今日中に終わらせる仕事が山のようにある。

 

<8:30 出社>

・朝からやるべき仕事の量に危機感感じるも、「これは今の自分へのチャレンジングな壁だ」と朝なので前向きに捉える。

 

<午前>

仕事の山は全然なくならないけど「高ければ高い壁のほうが登った時気持ちいいもんなー♪」と脳内でミスチルを流してポジティブ感を保つ。

 

<11:30 昼休み>

午後の予定に備え昼休み15分でご飯をかきこむ(仕事が早い人は食べるのが早いっていうよねっと言い聞かせる

 

<午後>

減らない山にやや殺気立つ。一心不乱。しかし、「今、自分は箱の中にいる!これは危険だ、早く脱出せねば」とそればかり考えて事務ミス引き起こす。焦る。ここでいう’箱’の概念は「自分の殻」みたいなもの。書籍を読んでない方には是非お勧めします。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

 

<17:00 終業時間>

まだまだ終わらない仕事に周囲が心配そうに声をかけてくれるけれども、忙しいので会話を楽しめず仕事に没頭。もはやお茶飲む時間、トイレに行く時間も惜しむ。「私、皆よりなんか仕事多いのよね、あぁ忙しいそがし。」と、完全に「バカの壁」モードに突入。

バカの壁 (新潮新書)

 

ここでいう壁は、「私の忙しさ、みんなどうせわかってくれない、だってこんなに大変な仕事を任されてる。仕事はデキる人にこそ回ってくるのだ」という、謎のプライドを形成。架空の丸の内バリキャリOLの虚像を追いかけ自分を高みに持ち上げて、アドレナリンを出そうと試みる。でも、心の奥では自分への無能感が募る。

 

<19:00 夜>

同僚がねぎらい声をかけてくれる。私はまだまだ帰れない。まだ働くわよ、と残りの力を振り絞る。えっと、えっと…こういう時に自分を励ます言葉が出てこない。完璧主義、仕事熱心、集中力高め…うーんなんか違う。

 

<21:00 すっかり夜>

21時も過ぎてまだ仕事。疲労と、ようやく残された時間で出来ること、出来ないことの限界点を認識して、上司へお願い、これはもうイイヤ、明日出社後にやります。通勤1時間半かかるし、田舎だから電車の本数少ないし、そろそろ帰りたいモード。

 

<21:30 家路の途中>

そしてぐったりしながら今日1日を振り返る。

 

私ってこれで良いの?!

 

どうしてお菓子食べたりコーヒー飲んだりメリハリつけて、

同僚と息抜きの世間話を楽しんだりできなかったんだろう。

 

私、仕事遅いからさぁと言いつつ、笑ってリフレッシュすればいいのに。みんな心配して声をかけてくれてたのに。結果的に出来ないなら、もうちょっと楽しく、負のオーラ出さずに仕事すればよかったのに。本当に箱に入ってる。

 

問題解決のルーティーンにとらわれ過ぎて頭の中だけストイック。自己啓発本を読みすぎて完全に本と知識の中にだけ答えがあると思ってる勘違いも甚だしいリアルに生きてないただの面倒くさい人じゃん…と反省。

 

自己啓発女子は理論武装したがる。正論・万歳。フレームワーク・効率化万歳。

 

でも、ちょっと待って。もっと固い頭を柔らかくほぐし、五感も使い、他人ときちんと関わりあったり、目先の時間にイライラしないことだってできたはず。

 

もっと器の大きな大人になろうと反省しきりでした。シンプルな暮らしを求めるのはこうした自分を改善したいというのも大きな要因かもしれませんね。